母乳育児で赤ちゃんが母乳を嫌がって飲まない場合の原因と対処法です。
赤ちゃんは味覚がとても敏感なため、少しの味の変化も感じとって飲まない場合があります。
母乳はお母さんの血液から出来ています。
そして母乳はお母さんが食べた物によっても味が変わってきます。
青魚等は母乳の味を生臭くします。
授乳中は食事に注意が必要です。
授乳中はできるだけ食事を日本食にして良質な水分を沢山とるようにします。
片方のおっぱいだけを嫌がる場合には乳腺が詰まり気味な可能性があります。
乳腺が詰まり気味だと母乳の出が悪くなります。また溜まってしまった母乳は味が変わります。
授乳するときに詰まっている部分を押すようにして赤ちゃんに飲ませると詰まりが解消される事があります。
おっぱいマッサージも効果があります。
日頃から赤ちゃんにおっぱいを飲ませる時には、左右のおっぱいを万遍なく飲ませます。
またいつも同じ方向から飲ませると、使われていない乳腺が詰まる事がありますので、
赤ちゃんの抱き方を工夫していろいろな方向から飲ませるようにします。
なかなか解消でいない場合には、おっぱいマッサージをしている助産院に行くと解消される事があります。
溜まってしまった母乳は味が変わります。
授乳しているにもかかわらず、生理が始まってしまった場合には、
月経がはじまった時から排卵前後までは、おっぱいが冷たくなったり、味が変わってしまうため赤ちゃんが飲むのを嫌がったり、噛んだりする事があります。
その場合には特に月経から排卵前後まで食事に気をつけ、体を冷やさないようにします。
また赤ちゃんが眠くなった頃を見計らって、おっぱいを含ませるとそのままのんでくれる事があります。
《母乳によくないもの一覧表》はこちら
お母さんの食事は母乳の質を左右します。
脂分の少ない和食が一番適していると言われていて、さらさらのお乳を作り出すことが出来ます。このようなお乳はトラブルを起こしにくいのですが、揚げ物、甘いものなどを大量に食べた後のお乳は乳腺炎の元になりやすいので注意が必要です。
授乳はいつから？
現代社会において、自宅出産という方は少ないと思います。みなさん、どこかの病院や助産院で出産される方が多いのです。病院によっては、母児同室や、赤ちゃんは別室でみるといった違いはあります。
しこりに悩まされる人の原因は大きく分けて二つあります。
ひとつは母親が摂取する食事からくるもの、もうひとつは母乳を吸わせる姿勢です。
母乳が出すぎる人も増えています
昔は食べ物不足で妊婦さんも母乳を出すのに苦労していました。しかし、現代では、食べ物に苦労することはなく、栄養も十分足りているので、母乳不足になるのは少ないでしょう。