冷凍母乳と栄養の割合


冷凍母乳は、上手に保存、解凍をすれば栄養に影響はありません。

仕事や病気などで、母乳育児中に赤ちゃんに直接母乳をあげる事が困難な場合、母乳を冷凍をすれば必要な時に解凍してあげることができます。母乳に含まれるラクトフェリンやオリゴ糖、アミラーゼなどほとんど全ての成分は変化しません。

 

母乳の冷凍保存方法

●母乳を搾乳した後、滅菌パックや哺乳瓶などに入れて保存します。
滅菌パックでしたら、様々なメーカーから出ているので、自分に合った大きさのものを選ぶことができます。

●滅菌パックに入れた後は、均一に解凍しやすいように平たく冷凍をするのがコツです。

●哺乳瓶で保存する場合は、解凍しやすい哺乳瓶を選ぶこと

●口はしっかりしめる事

●冷凍庫の開け閉めの影響がなるべく少ない場所に保存します。

 

 

母乳の解凍の方法

一気に解凍してしまうと栄養分が失われてしまいます。また、母乳を沸騰させてしまっても、栄養分が壊れてしまいますので十分な注意が必要です。

冷凍母乳を解凍するには、35℃~40℃の湯せんにかけます。

徐々に解凍していき、人肌程度に温まったら赤ちゃんに与えます。

 

冷凍母乳の賞味期限は約1か月です。

冷蔵庫内の環境や季節の変化などの影響からあまり長期の保存は向きません。
母乳は、与える赤ちゃんの成長に合わせた成分に微妙に変化します。赤ちゃんは日々成長していきます。1か月でも結構な成長の変化が見られます。ですので、あまり時間のたったものをあげてしまうと、その時の赤ちゃんのほしい栄養と合わなくなってしまう場合があります。

新鮮な冷凍母乳をあげるには、なるべく早く与える事を心がける事が大切です。


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