搾乳した母乳を冷凍することによって、長期の保存が可能となります。
冷凍保存することによって、
●低体重の赤ちゃんがNICUに入っている際
●様々な理由で赤ちゃんと離れる時間がある場合
●母親の乳首が傷ついていて赤ちゃんに哺乳させることが困難な場合
などに哺乳瓶などで与えることができるため便利な方法の一つです。
冷凍母乳は1ヶ月の保温が可能
季節や温度、冷凍庫内の環境などによっても大きく異なるためなるべく早く使い切る必要があります。そのため1ヶ月は最長期間であり、2週間以内の保存期間が妥当です。
母乳を冷凍する際には専用のパックやタッパーなどを使用します
その際、母乳の量と冷凍した日付を記入するようにします。冷凍庫の中に入れている間も埃などの侵入を防ぐ必要があるためさらにビニール袋やジップに入れて保存すると安心です。記入してある日付をみて古い物から順に使用するようにします。
また、搾乳する際に使用する搾乳器や、手で絞る場合の指などは清潔に保たなければなりません。
冷凍母乳を使用する際はゆっくり解凍
くれぐれも沸騰させてしまわないように注意します。解凍は30~40度程度の人肌にあたためたぬるま湯で、20分以内を目安に解凍します。
冷凍母乳は解凍後もなるべく早く飲ませる必要があり、その際にはしっかりと振ってから飲ませるようにします。これは脂肪分が上に浮いてしまうのを防ぐためです。
また、均一に解凍しやすくするためにも、母乳を平たく薄めにパックに入れると便利です。専用のパックはいろいろなメーカーから発売されており、容量も様々なため自分に合った物を選んで使用することができます。
母乳不足の見分け方
母乳育児をがんばっているお母さんが一番不安を感じることは、赤ちゃんが母乳不足になっていないかどうかということではないでしょうか。
授乳期に気をつけるべき薬
母乳を赤ちゃんに与えている時でも、なんらかの事情により薬を服用することはあります。母乳を通して、ほとんどの薬が赤ちゃんに成分が移行すると言われていますが、大半は、母乳中に成分が移行しても、その量は非常に少ないと言われています。
授乳期の風邪はやっかいです
子供を産んだお母さんは、赤ちゃんを育てる為に母乳を上げます。その時は、通常の免疫力よりは高くなっていると言われます。子供の為に風邪を引きにくくなっていると言われます。
母乳のあかちゃんの便秘
まだ、小さいので大人のように便秘薬を使う事も出来ず困ってしまいます。
母乳の赤ちゃんに、便秘をする原因としては母乳は消化吸収がいいのでカスになるものが少ないからです。
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