母乳にはアレルギーを防ぐ効果があります。
母乳は人間のたんぱく質が主成分で赤ちゃんの胃腸にとって最適な食べ物です。
栄養成分だけでなく、赤ちゃんを感染症などから守る免疫成分も含まれます。
過去の研究結果では、母乳を4ヶ月以内にやめると6歳児の喘息発症が増えました。そして母乳栄養期間を長期、中期、短期に分けた際、子供が17歳になるまでの状況調査した結果、アレルギー症状がある子供は長期、中期、短期の順に少なく、母乳にはアレルギーを防ぐ効果があります。
アレルギーの症状を持つ子供は年々増えています。
その原因は遺伝もあり、生活環境や食生活も影響していますが、母乳を与えることでアレルギーを予防する効果は高まります。特に出産後最初の初乳には、高い食物抗原に対する抗体が含まれており、与えることでアレルギーを予防する効果も高まります。初乳が推奨されている理由はここにあります。
母乳が世界でも赤ちゃんにとって最適な栄養であることは周知の事実です。
日本においても小児科学会推奨です。母親の食べ物が子供のアトピーやアレルギーの原因になることもありますが、これは例外です。基本的には、赤ちゃんの免疫反応を強める効果があります。母乳に含まれる成分にアレルギー物質があった場合も除去した状態で母乳として赤ちゃんに行き届きます。
母乳には赤ちゃんの体を外的から守る免疫物質として分泌型免疫グロブリンが含まれています。
粉ミルクには含まれない成分で、この母乳に含まれる分泌型免疫グロブリンは、ウイルスが体に進入するのを防ぐ効果があります。また赤ちゃんの胃腸の粘膜に広がることで粘膜を多い、アレルギーの原因になるたんぱく分子の進入も防ぎます。赤ちゃんにとり完璧な栄養バランスであると同時にアレルギーから守る効果もあります。
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