母乳不足を解消するには、赤ちゃんに頻繁に飲んでもらう事が一番です。
おっぱいが足りている目安は、一日におしっこが５回以上、うんちが１回以上出ていれば母乳は足りています。
また一か月検診時に６００g以上増えていれば母乳は足りています。
体重は一つの目安ではありますが、毎日体重を量るのは母親にとってストレスになり母乳不足になることもあります。
赤ちゃんの機嫌がよく、授乳の間隔が空けば問題はありません。
おっぱいに長く吸いついている場合や、授乳間隔が短い場合も母乳不足が考えられます。
おしっこの回数が少なく、濃い黄色のおしっこの場合は母乳不足のサインです。
元気がなく機嫌が悪いときは母乳不足の可能性があります。
母乳不足を解消するには、赤ちゃんに頻繁に飲んでもらう事が一番です。
赤ちゃんがおっぱいを吸う刺激によりホルモンが分泌され、母乳量が増えます。
助産院でおっぱいマッサージをしてもらう事も効果があります。
他の解消法としては、おっぱいマッサージをして、母乳が出る穴を増やす事も効果があります。赤ちゃんが正しく飲めるように、乳輪のあたりからしっかりとおっぱいに吸いつかせます。
できるだけ睡眠をとることも、おっぱいの量を増やします。
和食を心がけてご飯をしっかり食べると、おっぱいが詰まりにくく質もよくなります。
水分を沢山取る事も必要です。
たんぽぽコーヒー、ルイボスティー等も母乳にいい飲み物になります。
また母乳不足と勘違いするケースに差し乳があります。
差し乳とは、赤ちゃんが飲む刺激でどんどん作られるおっぱいの事で、
張り乳から差し乳に変わった場合、おっぱいが張らないから母乳が出ないと勘違いすることがあります。
ミルクを足してしまうと、母乳を作る量が減ってしまいますので注意が必要です。
母乳に良い食べ物・悪い食べ物
母乳はお母さんの血液から作られるので、その血液を作るためにとるお母さんの食事はとても大切なものです。お母さんが食べたものは直接、母乳に影響しますから赤ちゃんの健やかな成長のためにも母乳に良い食べ物をとるようにすることが大事です。
母乳の出が良くなる飲み物、食べ物
お母さんが食べるもので母乳はできます。昔はミルクの方が栄養があると言われておりミルクで育てる親が多かったのですが、最近では母乳の方が栄養があると言われており、免疫が付く事もあるので母乳育児が推奨されています。
ハーブティーがおすすめ
赤ちゃんを育てるママの体はとてもデリケートです。特に母乳の出などには様々なことが影響するといわれています。母親の胃腸の状態と母乳の出はとても密接な関係があり、胃腸がつかれていると母乳の出が悪くなります。
続きを読む＞＞＞
母乳が足りていないという自己判断はダメ
母乳があふれるほど出ている人は気にならないかもしれませんが、多くのお母さんは「母乳がちゃんと出ているのか」「ちゃんと足りているのだろうか」そう感じているのではないでしょうか。
★母乳の味？冷凍母乳の賞味期限は？など素朴な疑問をまとめました＞＞＞