白斑とは、乳首に白色または透明の出来物や水泡ができる事です。
白斑は、乳腺やおっぱいの出口が詰まってしまって母乳が外に出られなくなる為におこります。
乳腺炎と白斑、白斑による詰まりは別物です。
症状は、赤ちゃんに吸われると痛みがあったり、吸われて無い時でも針で刺したような痛みを伴います。原因は、脂っこい食事やカロリーの高い食事で乳腺と母乳の出口が詰まる事と、一定方向からの授乳です。
乳腺が詰まる原因
乳腺は何本もありいつも一定の方向からしか授乳させていると、赤ちゃんが同じ乳腺からしか母乳を飲む事ができいないので、使われていない乳腺が詰まりやすくなります。
肩こりや疲れも、血液の循環が悪くなり原因の一つです。
ワイヤー入りのブラジャーも、血流を悪くするので白斑の原因です。特に脇のあたりにしこりが出来やすくなります。
白斑は放っておくと乳腺炎になる可能性が
白斑の予防は、油っぽい食事を控え和食中心の食事を心がけることと良質な水分を沢山とることです。そうすることで母乳の流れがよくなり詰まりにくくなります。
授乳時には赤ちゃんに一定方向に偏らず、縦抱きやフットボール抱き等いろいろな方向から吸ってもらうと詰まりにくくなります。
血流が良くなるようにストレッチ等の体操をし、下着は締め付けない物を選びます。
白斑が出来てしまった時には、爪や針等で取らないように
傷がつきバイ菌が入ってしまうと乳腺炎になる可能性があります。
しこりが出来ている場合には、しこり部分を手のひらで押すようにして授乳するとしこりが小さくなります。
またどうしようも無い場合は、おっぱいマッサージをしてくれる助産院にいくことで良くなる事があります。
母乳マッサージには、2つの方法があります。
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