母乳はいつからあげるといい?


授乳は産んですぐでも大丈夫

現代社会において、自宅出産という方は少ないと思います。みなさん、どこかの病院や助産院で出産される方が多いとです。病院によっては、母児同室や、赤ちゃんは別室でみるといった違いはあります。その中で、母乳がいつから飲めばいいのか初めてのお母さんは分からない事でしょう。

赤ちゃんを産むと、お母さんの体は胎盤を出して、その剥がれ落ちた胎盤の出血を止めようとして凝固因子が倍に増えて、子宮の止血を早めます。

 

母乳を飲むと、子宮が伸縮する

子宮を収縮させることによって、胎盤の傷口を塞ごうとします。子宮が縮むとその作用によって母乳が出るようになります。ですから、お母さんの体は、赤ちゃんを産んだらすぐにでも母乳をおませられる状態になるのです。

また、赤ちゃんが、母乳を飲むとその刺激で、子宮が収縮するようになっているのです。早く赤ちゃんに母乳を上げることは、お母さんの子宮収縮不全を予防することにもなります。赤ちゃんがお母さんの体を守ってくれているのですね。

 

初乳の重要さ

赤ちゃんを出産してすぐに出るおっぱいは、初乳と言って、生理的異常乳であり固形分、タンパク質、脂肪、灰分が多く乳糖は少ないです。特に、抗体IgG,IgA、IgMや、IGF,EGF,NGFなどの成長因子が多く含まれています。分娩後5日までの乳汁は、熱による凝固を起こしやすいので食品として流通させることは禁止されています。

母体での乳汁合成は分娩前より開始されています。しかし、エストロゲンや、プロゲステロンの作用により抑制されています。初乳は、その後に分泌される母乳に比べて少し黄みがかっています。量もわずかしか出ませんが、この中に分泌型免疫グロブリンA,ラクトフェリンなどの成分が多く含まれ申請時ののどや消化器官に免疫力や殺菌力を与えます。

いつから母乳を上げるかは、生まれてすぐに、初乳を飲ませる病院は多いと思います。お母さんの疲れが取れてからあげる病院もあります。


 

《母乳によくないもの一覧表》はこちら

お母さんの食事は母乳の質を左右します。

脂分の少ない和食が一番適していると言われていて、さらさらのお乳を作り出すことが出来ます。このようなお乳はトラブルを起こしにくいのですが、揚げ物、甘いものなどを大量に食べた後のお乳は乳腺炎の元になりやすいので注意が必要です。

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うまく母乳が出ないこともあります。

母乳は赤ちゃんにとっても母親にとっても最良の栄養と言われています。
しかし、最初の頃はうまく母乳が出ないことも稀ではありません。

 

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赤ちゃんが母乳を嫌がって飲まない場合

赤ちゃんは味覚がとても敏感なため、少しの味の変化も感じとって飲まない場合があります。
母乳はお母さんの血液から出来ています。
そして母乳はお母さんが食べた物によっても味が変わってきます。

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赤ちゃんはよく母乳を吐く事があります。

赤ちゃんが吐く原因の多くが飲みすぎです。
赤ちゃんの胃や嘔吐中枢がまだ未熟な為です。
そのため満腹になっても飲むのを止めません。

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授乳はいつから?

現代社会において、自宅出産という方は少ないと思います。みなさん、どこかの病院や助産院で出産される方が多いのです。病院によっては、母児同室や、赤ちゃんは別室でみるといった違いはあります。

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授乳の時に乳首が痛い

赤ちゃんの吸引力は意外に強いのです。まだ生まれたてで、歯も生えていない赤ちゃんなのに母乳を吸おうとする力が強く、予想以上に乳首が痛いという母親が多くいます。

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しこりに悩まされる人の原因は大きく分けて二つあります。

ひとつは母親が摂取する食事からくるもの、もうひとつは母乳を吸わせる姿勢です。

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