母乳が足りていないという自己判断はダメです。
赤ちゃんにとって母乳育児が推奨されており、最近では母乳育児をしているお母さんが増えています。
母乳があふれるほど出ている人は気にならないかもしれませんが、多くのお母さんは「母乳がちゃんと出ているのか」「ちゃんと足りているのだろうか」そう感じているのではないでしょうか。
中には足りていないと自己判断してしまい、ミルクを足したりミルクのみの育児になったりする場合があります。
きちんと母乳のことを知ることで、赤ちゃんに満足な量が出るようになります。
母乳の量を増やすことで一番大切なのは、とにかく回数を飲ませることです。
特に最初のうちは満足のいく量が出ている人は少ないため、赤ちゃんが泣くたびに根気よく吸わせることが大切です。
赤ちゃんがおっぱいを吸うことで脳が刺激され、母乳が製造されるホルモンの分泌が活発になります。
あまり飲んでいないように見えても、くわえてもらうだけでも十分効果はあります。
バランスのいい食事を心がけることも大切です。
脂質や糖質の多いものは乳腺が詰まる大きな原因になります。
乳腺が詰まってしまっては元も子もありません。
高カロリーな食事も避け、和食中心を心がけることとご飯をしっかり食べることも良質な母乳を作ることに大きく関わりがあります。
体を冷やすような食事は摂らないように心がけ、体を温める作用のある根菜などを多くメニューに取り入れるといいでしょう。
睡眠をしっかりと取ることも大切
おっぱいは寝ている間につくられます。
特に夜の睡眠時には母乳に重要なホルモンが多く分泌されますので、なるべく早めに就寝しましょう。
夜の授乳などで寝不足になりがちですが、そんな時は赤ちゃんが寝ているときに一緒に眠るようにするといいです。
母乳に良い食べ物・悪い食べ物
母乳はお母さんの血液から作られるので、その血液を作るためにとるお母さんの食事はとても大切なものです。お母さんが食べたものは直接、母乳に影響しますから赤ちゃんの健やかな成長のためにも母乳に良い食べ物をとるようにすることが大事です。
母乳の出が良くなる飲み物、食べ物
お母さんが食べるもので母乳はできます。昔はミルクの方が栄養があると言われておりミルクで育てる親が多かったのですが、最近では母乳の方が栄養があると言われており、免疫が付く事もあるので母乳育児が推奨されています。
ハーブティーがおすすめ
赤ちゃんを育てるママの体はとてもデリケートです。特に母乳の出などには様々なことが影響するといわれています。母親の胃腸の状態と母乳の出はとても密接な関係があり、胃腸がつかれていると母乳の出が悪くなります。
母乳不足を解消するには
おっぱいが足りている目安は、一日におしっこが5回以上、うんちが1回以上出ていれば母乳は足りています。また一か月検診時に600g以上増えていれば母乳は足りています。
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